立正大学名誉教授・日本ペアレント・トレーニング研究会副会長 臨床心理士
国立精神・神経センター精神保健研究所(精研)室長,福島大学大学院教授,立正大学教授を経て現職。発達相談や家族支援に関する心理臨床実践経験と多数の研究業績を持つ。精研チームでADHD など発達障害の PT プロ グラムを開発し、日本のPTの普及に尽力。著書「発達障害と家族支援」 学研など多数。
「子どもをほめることができない」「子どもとどう接していいのか分からない…」
発達障害を持つ子の子育てに悩んでいる保護者に向けた「ペアレント・トレーニング(PT)」をご存知ですか?
「むぎぐみ」の発達・療育支援部門Flosでは、9月24日から7回に渡り、日本ペアレント・トレーニング研究会副会長で、家族支援研究の第一人者である立正大学名誉教授 中田洋二郎氏をメインインストラクターにお迎えし、PTを開催いたします。
PTとは、応用行動分析の理論をもとに、親子関係の悪循環を変えていくためのプログラムです。子どもの行動を分析しながら、その子にあったほめ方や伝え方、接し方を学ぶことで、親子の関係性改善を目指します。
Flos(フロス)では、家族支援のひとつとして、子育てに悩む保護者の方々を対象に、さいたま市や都内で多数のPTを開催してきました。これまでは、遠方の方のご参加が難しかった当プログラムでしたが、昨今の社会情勢も踏まえ、この度、Zoomによるオンライン開催を実施する運びとなりました。
少人数のクローズドな環境で受講いただけるプログラムです。お一人で悩まず、同じような悩みを持つ方と一緒に支え合いながら「子育て技法」を学んでいきませんか?
※定員に限りがありますので、お早目のお申し込みをお勧めします。
① 原則全8回(初回面接含む)に参加してください。
② 遅刻・欠席の際は必ず事前にご連絡ください。
③ 毎回、ホームワーク(宿題)が出ますので、必ず行ってください。
④ 皆さんの大切な情報を守るため、プログラム内で知った他のメンバーの個人報報は口外しないようお願いいたします。
⑤ Wi-Fiの環境があり、Zoomの対応が可能な方。(画面上での資料の共有等があるため、パソコンやタブレットでの参加を推奨いたします。)
⑥ 今後のよりよい活動のために、プログラムの開始と終了時に質問紙への解答にご協力をお願いすることがあります。また、その際の結果は統計的に処理して活用しますので、個人情報は守られます。よろしければご協力をお願いいたします。
これまでにペアレントトレーニングに参加された皆さまからいただいたアンケートを一部ご紹介いたします。