【Q1】
実施できる発達検査が2つありますが、違いが分かりません。
どちらがいいのでしょうか。
【A1】
2つの発達検査は似ていますが、それぞれで目的や特徴が異なります。
WISC-Ⅴは、現在の日本の教育現場で広く用いられている知能検査です。お子さまの認知能力のバラ
ンスや特徴をお知りになりたい場合や、スクールカウンセラーや特別支援コーディネーターなどと連
携し、学校内の指導での活用をご希望であればWISC-Ⅴをお勧めします。
KABC-Ⅱは、認知機能と基礎的な学力の習得度を測る2つの検査で構成されております。お子様
の認知能力と実際の学力を比べる事で、認知能力に適した学習の仕方を探ったり、学習障害の可能性
を探ったりする目的で用いられます。すでにWISC-Ⅴ等でお子様の特徴を把握している場合や、学習
に関係する支援の仕方を探っている場合などにお勧めします。
実際にどのような検査を取るべきか、他の検査と組み合わせた方がよいかは、お子様の様子や知り
たい内容により決まります。まずは、お申し込みの際にご希望をお伝えください。
【Q2】
小さい頃から子どもの様子が気になり、最近発達障害なのではと感じています。
「検査を受ければわかる」と言われたのですが、受けさせた方がいいでしょうか。
【A2】
当機関で行う心理検査は、あくまでも保護者様がお子さまの特性を理解して今後の支援に役立てるた
めに行われるものです。発達障害(神経発達症)を特定・診断することはできません。
心理検査を行うことで、どんなことに困っているか、どうしたら今よりもうまくできるかを理解する
ことができます。その上で、医学的な支援や福祉的な支援が必要ならば、診断を受けるために医療機
関の受診をお勧めいたします。お子様の特性をより深く理解し、より適切な関わり方を知りたい場合
に検査をご利用ください。
【Q3】
遠方のため、何度も伺うことができないので結果報告面談はやらず、報告書だけ郵送してほしいので
すができますでしょうか。
【A3】
当機関は検査結果を直接お伝えできる結果報告面談を大切にしています。そこには、報告書では表現
しきれない情報をお伝えし、そこから感じられる疑問や今後の対応への質問に丁寧にお答えしていく
ことが責務であるという考えがあります。そのため、ご来室が難しい場合はオンラインでの結果報告
面談のご利用をお願いしております。どうしてもお時間が取れない場合は、検査のお申し込みの段階
でご相談ください。なお、結果報告面談を行わない場合も料金は変わりません。ご了承ください。