立正大学名誉教授・日本ペアレント・トレーニング研究会副会長 臨床心理士
国立精神・神経センター精神保健研究所(精研)室長,福島大学大学院教授,立正大学教授を経て現職。発達相談や家族支援に関する心理臨床実践経験と多数の研究業績を持つ。精研チームでADHD など発達障害のPTプログラムを開発し、日本のPTの普及に尽力。著書「発達障害と家族支援」 学研など多数。
東京都教育相談センター教育相談員、立正大学心理臨床センター助教を経て現職。発達障害の子どもと保護者への支援と研究の他、大学講師として教鞭をとりながら、家族療法、ブリーフセラピー、自死対策など多様な領域にて、こころの支援活動を行っている。
株式会社こうゆう執行役員、東京公認心理師協会理事、日本公認心理師協会社会貢献活動委員、日本ブリーフセラピー協会研修委員長・埼玉支部長など。
対 象 者:小学生のお子様の保護者(定員6名程度)
※参加希望者多数の場合、早期に申込を締め切りとし、抽選にて参加者を決定いたします。
申込受付は締め切りました
募集期間は、7月25日(木)~8月29日(木)19:00です。
「子どもをほめることができない」「子どもとどう接していいのか分からない…」
発達障害を持つ子の子育てに悩んでいる保護者に向けた「ペアレント・トレーニング(PT)」をご存知ですか?
むぎぐみでは、全6回に渡り、日本ペアレント・トレーニング研究会副会長で、家族支援研究の第一人者である立正大学名誉教授 中田洋二郎氏をメインファシリテーターにお迎えし、NPO法人子育て応援隊むぎぐみ代表の喜多見学氏をサブファシリテーターとしてPTを開催いたします。
PTとは、応用行動分析の理論をもとに、親子関係の悪循環を変えていくためのプログラムです。子どもの行動を分析しながら、その子にあったほめ方や伝え方、接し方を学ぶことで、親子の関係性改善を目指します。
むぎぐみでは、家族支援のひとつとして、子育てに悩む保護者の方々を対象に、さいたま市や都内で多数のPTを開催してきました。これまでは、遠方の方のご参加が難しかった当プログラムでしたが、昨今の社会情勢も踏まえ、この度、Zoomによるオンライン開催を実施する運びとなりました。
少人数のクローズドな環境で受講いただけるプログラムです。お一人で悩まず、同じような悩みを持つ方と一緒に支え合いながら「子育て技法」を学んでいきませんか?
※定員に限りがありますので、お早目のお申し込みをお勧めします。
① 原則全6回に参加してください。
② 遅刻・欠席の際は必ず事前にご連絡ください。
③ 毎回、ホームワーク(宿題)が出ますので、必ず行ってください。
④ 皆さんの大切な情報を守るため、プログラム内で知った他のメンバーの個人報報は口外しないようお願いいたします。
⑤ Wi-Fiの環境があり、Zoomの対応が可能な方。(画面上での資料の共有等があるため、パソコンやタブレットでの参加を推奨いたします。)
⑥ むぎぐみでは、今後のよりよい活動のために研究活動を行っております。そのためプログラムの開始と終了時に質問紙への解答にご協力をお願いします。加えて、複数の専門家が研修員としてPTの活動を分析・研究するために参加いたします。この際、プログラム参加の皆様の個人情報は厳守され、漏洩することはございません。また、結果は統計的に処理された上で活用されます。参加希望の皆様は、研究活動についてご了承をいただいた上でご参加ください。
2024年度ペアレント・トレーニング参加費:10,000円(税込み)
※本事業は、2023年度より、朝日新聞厚生文化事業団「『発達障害』とともに生きる 豊かな地域生活応援助成事業」の助成を受け、参加費は例年の半額とさせていただきます。
これまでにペアレントトレーニングに参加された皆さまからいただいたアンケートを一部ご紹介いたします。
【2022年度前期オンライン開催】